CFDにも是非注目を

FXで通貨を触っている方は既にお気づきかもしれませんが、通貨は各国の株価や債券利回りに連動することが多々あります。
また世界中の情報を収集しているFXトレーダーにとって世界の株価指数や商品先物指数の取引は非常に相性が良いです。
そちらをFXと同じように簡単に取引できるようにした仕組みが「CFD」と呼ばれます。

目次

  1. CFDとは
  2. 取引時間に関して
  3. よくトレードされる商品
  4. オススメCFD口座紹介

1.CFDとは

CFDはContract for differenceの略で「差金決済取引」を指します。
FXトレーダーの方にはお馴染みの単語で、売買した時の差額で利益を出すトレードです。
FXと同様にレバレッジを効かせ手持ち資金よりも大きな金額での取引が可能です。
また売りからでも入れるため、下落相場でもFXと同様に利益を狙う事が可能です。
CFDでは先物取引のような限月(取引期限)がないため、清算日にポジションが解消されてしまったりする事はありません。

(当サイト管理人もCFDにてNYダウやNASDAQ、S&P500、原油や金もトレードしており、毎朝の相場分析にも通貨変動材料の一つとして紹介することがあります。)

2.取引時間帯に関して

CFDはFXと同様にほぼ24時間トレードが可能であり、夜間や日本の祝日でもトレード可能であるためライフスタイルを選びません。
特に大きなメリットとしては取引できる商品の幅が広がる事により、大きなトレンドが出来ている等トレードしやすい商品を選択できる点にあります。
複数の投資を組み合わせて利益の最大化を目指しましょう。

主な取引時間・・・日本時間月曜日08:00~金曜日31:00
基本的にはFXと同様に米国時間に相場は良く動きます。
ただし大きなトレンドが出来ていたり、アジア諸国の休日明け等の場合は日本時間に大きく動くときもあります。

3.よくトレードされる商品

日経平均
日経225、JP225等と呼ばれる商品です。
日本を代表する企業の株価の平均値を元に作られた指標です。
日銀のETF買い入れ等が起きた時にはこちらが上昇することが多いです。


2020年8月11日現在大きな動きが確認できている貴金属です。
リスク回避や資金余り等で上昇する傾向があります。

原油
主要なエネルギー資源です。
各国の景気や週間原油在庫などの経済指標、産油国の情勢などで価格が上下します。
またOPECプラス等で協調減産が決定する時には大幅な価格上昇が見込めることがあります。

NYダウ
ダウ平均、US30とも呼ばれるS&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出する米国の代表的な株価指数です。
この他にもハイテク企業が多く含まれるNASDAQ、主要上場企業から選ばれたS&P500等もあります。

4.オススメCFD口座紹介

DMM CFD
日本・米国の株価指数、金・銀等の貴金属、原油といった主要な商品がサポートされています。
シンプルであるため初心者でも扱いやすい事が特徴です。

口座開設