FXトゥデイ ムニューシン財務長官が弱気発言をし追加経済対策協議期待が後退 英EU貿易交渉には期待感も
一目でわかる為替相場世界地図（2020年10月15日）
為替相場世界地図は現在為替相場に影響を与えている材料を一目で把握できるようにまとめたもの。
影響度が大きい物程大きなフォントで、小さなもの程小さなフォントに。
1日に1回の頻度で更新。
本日の要注意点（2020年10月15日）
株、FX相場
-米追加経済対策協議に対してムニューシン財務長官が弱気発言
15日も協議は継続されるが米大統領選前の合意は不可能か
株価は下落傾向で本日も下落する可能性が高い
-英EU貿易交渉はすぐには打ち切られない可能性
15、16日のEU首脳会議の結果次第ではあるが、貿易交渉は今後も継続される見通しとのこと
ポンドに上昇圧力
-仏夜間外出制限
新型コロナウイルスによる影響でパリでの夜間外出禁止令が発令
他の地域にも広がる可能性があるため要注意
大規模な経済封鎖となった場合はさらに株価の下押し圧力となる可能性がある
-欧州圏で新型コロナウイルスの感染が拡大中
イギリス、フランスのロックダウンには警戒を
-米企業決算発表が11月半ばまで続く
大きな企業の業績、保有銘柄の業績には注意を
スケジュール一覧はこちらのカレンダーがわかりやすい
https://mst.monex.co.jp/mst/servlet/ITS/fi/FIClosingCalendarUSGuest
金価格、原油価格
-金価格は下落、再び1800ドル台へ
-原油価格は持ち直し1バレル41ドル台
株価指数、金・原油などの値動きはCFDでの追跡が便利
→米株追跡に便利なCFD：DMM CFD
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本日の主な経済指標（2020年10月15日）
09:30 9月ニュージーランド新規雇用者数、失業率
10:30 9月中国消費者物価指数、生産者物価指数
21:30 10月ニューヨーク連銀製造業景気指数、フィラデルフィア連銀製造業景気指数
21:30 10月アメリカ新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
25:00 ラガルドECB総裁発言
市場全体に不透明感が広がっている
今週以降の米企業決算やブレグジット交渉に要注意
追加経済対策協議がまとまれば大きなプラス材料となるが、ワクチン治験が中断した事もあり、株価が上昇し続けることができるかどうかは不透明
本日追加経済対策協議がまとまらなければ、米大統領選前の追加経済対策承認はさらに難しくなる
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