FXトゥデイ 2020年8月11日管理人

FXトゥデイ(2020年08月11日配信)

現役トレーダーだからわかる！
情報収集やトレードに有利な口座比較、現状の世界情勢をわかりやすく配信
また初心者ガイドにて情報収集方法や手法なども解説

一目でわかる為替相場世界地図（2020年08月11日）

為替相場世界地図は現在為替相場に影響を与えている材料を一目で把握できるようにまとめたもの。
影響度が大きい物程大きなフォントで、小さなもの程小さなフォントに。
1日に1回の頻度で更新。

本日の要注意点（2020年08月11日）

トランプ大統領が追加経済対策に関する大統領令に署名
-基本的には共和党と民主党との合意が必要な点には変わりはないが、大統領令により暫定的な措置を入れている段階
-市場は今月中には合意できるだろうという楽観的な見方
-合意できず、暫定対策も消えることになれば相場は荒れる可能性あり
-ムニューシン米財務長官は民主党との合意に強気姿勢

中国が米国議員11名に対して制裁を発表
-具体的な制裁内容に関しては不明であるが、今後さらに米中対立が加速する可能性がある
-ただし具体的な材料がなすぎるため相場への動きはほぼ無し
-逆に米国の追加経済対策楽観期待により株価は上昇している

中国での国家安全維持法絡みで逮捕者が続々
-香港のメディア王として有名な黎智英氏、著名な民主活動家周庭氏も逮捕
-今後世界からの批判がさらに強まる可能性あり

インドの新規感染者数増加幅が世界1位
-今後経済への影響に要注意

英国失業率や独国ZEW景況感調査
-11日欧州時間にて、欧州経済情勢の変化に注目

金価格、原油価格
-大幅な伸びをしていた金価格は一旦上昇一服、1オンス2030ドル付近での推移
-原油価格は景気回復に後押しされ1バレル42ドル付近
-今後も資金余りや景気回復に伴って価格が上昇する可能性が見込める

本日の主な経済指標（2020年08月11日）

8:01 7月英小売連合小売売上高調査

8:50 6月本邦国際収支速報/経常収支/貿易収支
-重要度中だがここ最近日本の経済指標がFX相場に影響することはあまりない

9:00 4-6月期シンガポールGDP確定値

10:30 7月豪NAB企業景況感指数

14:00 7月本邦景気ウオッチャー調査

15:00 7月英雇用統計
15:00 4-6月英失業率
-英国労働市場がどのようになっているか知る重要指標、ポンドの動きに注意

18:00 8月独ZEW景況感指数
18:00 8月ユーロ圏ZEW景況感指数
-独国、ユーロに関する景況感調査でユーロ（とポンド）の動きに注意
-欧州の経済情勢が回復しているかどうかの指標となる

20:00 6月メキシコ鉱工業生産

21:00 6月インド鉱工業生産
-数週間前アルファベット（Googleの親会社）も大きく投資しているインドの経済指標
-FX相場に影響が出てくる事は少ないが、今後の投資判断として確認しておくべき国

21:15 7月カナダ住宅着工件数

21:30 7月米PPI/食品とエネルギーを除くコア指数
-米国の卸売物価指数、重要度は中
-ドルの動きや株価指数の反応に注意

24:00バーキン米リッチモンド連銀総裁討議に参加

12日1:00デイリー米サンフランシスコ連銀総裁講演

12日1:00 4-6月期ロシアGDP速報値

12日2:00米財務省、3年債入札
-ドルの動きに注意