【相場レポート】新たな材料は無いが通貨は一旦調整

レポート配信日時
2020年08月19日15時44分配信

主に影響が出ている材料
・米中閣僚級協議無期限延期
トランプ大統領の決定により月末米中通商協議は中止、次回開催は未定
・米国共和党と民主党の協議が難航
ペロシ議長の提案に期待、協議がまとまれば再度リスクオンの流れが起きる可能性
・英国消費者物価指数、卸売物価指数、小売り物価指数良化

結果
・日経平均は59.53円高の23,110.61円と微妙な株高、ほぼ動きなし
・ドル円は一時105.1円台まで下げるもその後切り返し、1ドル105.5円付近を挟んでレンジに
・金価格は再度1oz2000ドルを割り込み下げ、現在は1988ドル付近
大きな材料は無いが売りが入っている
・原油価格は42-43ドルでレンジの動き

画像引用:https://nikkei225jp.com/nasdaq/
取得日時:2020年08月17日15時40分

今後の予想
大きな材料が出ず調整、ポンド円の上昇が目立つ
米国での追加経済対策協議で新たな材料が出ないかどうかに注目
英国経済指標は市場予想を上回っており、V字回復とは言わないまでも想定外の経済悪化という状況にはない
18時00分からの欧州消費者物価指数に要注目